開幕まで3月13日で残り1カ月となった大阪・関西万博。 前売りチケットの販売が目標のおよそ6割にとどまっています。
博覧会協会は、前売りチケットの販売目標を1400万枚としていますが、3月5日までの販売枚数は約807万枚と目標の6割程度にとどまっています。
売り上げが伸び悩んでいることを受けて、2月、協会は万博の会期中に購入できる「当日券」の販売を決めました。
万博の運営費は大半がチケットの収入で賄われる計画で、大阪府の吉村知事は、仮に赤字になった場合の負担について、「国と大阪府市・経済界で協議することが望ましい」との認識を示しています。 13日は万博会場や周辺で、来場者を自動運転で運ぶバスの車両が初めて公開され、1カ月後の開幕に向けて準備が進んでいます。