大阪・関西万博の前売り券について、博覧会協会は、1000万枚以上の販売の目途が立ったと発表しました。
来月13日に開幕する大阪・関西万博の前売り入場券について、博覧会協会は1400万枚の販売を目標としていますが、手続きの煩雑さなどから売れ行きは伸び悩んでいました。
博覧会協会は17日の理事会で、3月12日までに前売り券およそ820万枚が販売されているほか、修学旅行の予約などでおよそ200万枚の販売が見込まれていると報告。
あわせておよそ1020万枚の販売の目途が立ったことを明らかにしました。
【博覧会協会・十倉会長】「最終目標は2300万枚。万博のコンテンツが明らかになってくるにつれて、周知徹底をもっと工夫していくので多いに可能性があると」
博覧会協会によると、2005年に行われた愛・地球博の販売実績を超えたということで、今後も販売促進を加速させていきたいとしています。 (関西テレビ「newsランナー」2025年3月17日放送)