【独自】万博「リハーサル」複数の海外パビリオン参加せず 42館のうち「使用許可」は2館【万博】 2025年03月20日 この記事の画像(2枚) 来月、万博の開催前に実施されるリハーサル「テストラン」について、複数の海外パビリオンが建設の遅れにより参加を辞退する方針であることがわかりました。 大阪府・市と博覧会協会は、来月4日から3日間、大阪・関西万博の会場に府民4万人を無料招待して試験的に運営するリハーサル「テストラン」を実施します。 参加者は本番と同じようにパビリオンに入って、展示の観覧やイベントの体験などをすることができます。 ■海外パビリオン42館のうち「使用許可」は2館 しかし、関係者によると複数の海外パビリオンが、開幕まで完成しない可能性があり、工事を優先させるために「テストラン」への参加を辞退する方針であることがわかりました。 参加国が独自で建設する42館の海外パビリオンをめぐっては、外観の完成を意味する「完了証明」が交付されたのは12館、このうち来場者を迎えられる状態であることを示す「使用許可」が交付されたのは2館のみとなっていて、すべてのパビリオンが開幕時に建設を終えているか見通しが立たない状況です。 この記事をシェアする