兵庫県の前の明石市長・泉房穂さんが、次の参議院選挙・兵庫選挙区に無所属で出馬することが関係者への取材でわかりました。
泉房穂さんは旧民主党で衆議院議員を1期務めた後、2011年に明石市長に就任しました。
子育て政策などで注目を集めた一方で、職員への暴言問題が発覚し市長を辞職。
出直し選挙で再選を果たしましたが、議員への暴言がわかり、おととし政治家を引退しました。
関係者によると泉さんは次の参議院選挙で兵庫選挙区から無所属で出馬することを今月24日に表明するということです。
また、立憲民主党と国民民主党から推薦の話が来ているということです。
兵庫選挙区は改選定数が3で、すでに自民党の現職・加田裕之さん(54)、公明党の現職・高橋光男さん(48)、参政党の新人・藤原誠也さん(36)が立候補を表明しているほか、維新が候補者の擁立を調整しているということです。