大阪府教育委員会は公立高校の一般入試日を、3年後から、3月1日に前倒すことを決定しました。
大阪府では、高校の授業料の「無償化」の影響などから、私立高校の人気が高まり、公立高校は全142の校のうち79校が定員割れとなりました。
公立高校の志望者数の確保が課題となる中、大阪府教育委員会は会議を開き、3年後から、3月中旬に実施している一般入試の日程を前倒して3月1日にすることを議決しました。
入試を前倒しすることで、生徒の高校入学までの準備期間を長く確保したいとしています。
公立高校の入試日程が、2月中旬に行われている私立高校の入試と近くなることで、志願者数が変化するのか注目されます。
(関西テレビ 2025年3月28日)