『入場ゲート大行列』『ご飯が高すぎ』 3850円の駅そばに2300円の餃子を販売
あさって13日に開幕となる大阪・関西万博。実は、問題点をいくつか抱えています。
「大行列」に「ご飯高すぎ問題」など、様々な課題が明るみになっています。
■時間ごとの予約制もテストランでは入場まで1時間半の混雑
まずは『大行列』問題。
並ばない万博を打ち出して、時間ごとに予約制にしたにも関わらず、開幕までのテストランでは入場まで1時間半の混雑ができてしまいました。
テロ対策は非常に重要なため、入場にどうしても時間がかかってしまうという側面もありますが、並んでいる場所は屋根がなく、猛暑になった際の心配もあります。
【関西テレビ 神崎博報道デスク】「私がテストラン参加したのは日曜日でしたが、やっぱり30分ぐらいは並びました。土曜日のテストランはゲートの数をカード減らした影響があったので、日曜日は対策をとったのですが、それでも30分くらいは待ちました」
開幕すれば改善する部分もあるのでしょうか。
【関西テレビ 神崎博報道デスク】「万博には予約をして入場しますが、多くの人は少し早めに来るので、そこで少し詰まるのではないかと言われています。予約の時間に幅があるので、もしかしたら後ろの方の時間に行った方がいいかもしれませんね」
■高級志向グルメが登場 「究極のえきそば」は価格3850円
次の課題は、万博内の飲食についてです。『安くてうまい大阪』のはずですが、まねき食品の「究極のえきそば」は器が輪島塗で神戸牛がのっていて、価格は3850円です。
さらに大阪王将の松坂牛がのった『和牛すき焼き餃子』は3で2300円なので、1つあたり800円ぐらいです。
【青木源太キャスター】「これくらいの値段でご族4人、5人で来たら総額いくらになるんでしょうか。加えて、関西圏以外の方は、交通費や宿泊費もかかります。それだけかけてでも行きたい人もいると思いますが、大変ですよね」
高級グルメが目立ちますが、大阪王将では490円の餃子などーズナブルなものも販売しているほか、万博内のコンビニではおにぎりなども売っているということです。
(関西テレビ「旬感LIVEとれたてっ!」2025年4月11日放送)