京都三大祭りのひとつ「葵祭」のヒロイン・斎王代に東京芸術大学の大学院で筝曲を専攻する25歳の女性が選ばれました。
67代目の「斎王代」に選ばれたのは、京都市左京区出身の山内彩さん(25)さんです。
1400年以上の歴史があり、毎年5月に行われる「葵祭」。
およそ500人の行列が、平安貴族の姿で都大路を練り歩く「路頭の儀」が見どころで、「斎王代」は祭りのヒロインにあたります。
今年選ばれた山内さんは、東京芸術大学の大学院生で、すでに地歌箏曲演奏家として活躍していて、葵祭では2007年に童女を、2013年には采女を務めたということです。