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コラム

中村ゆりか
2024.06.13(木)
「こんな会社は嫌だ」が詰め込まれたブラック企業には至急「盛大な復讐」を!
ドラマとわかっていても…ムカつきが止まらない!
ダブル主演である、生駒里奈演じる「浅見ほのか」と、中村ゆりか演じる「深瀬のぞみ」が働く、このドラマの舞台となる「白馬不動産」。

のぞみは、この会社に勤めていた双子の妹がパワハラで自殺したことで、「白馬不動産」に恨みを持ち、社員として働きつつ、復讐計画を実行していく。

この「白馬不動産」、見ていてムカムカが止まらない、“こんな会社は嫌だ”要素が詰め込まれている恐ろしい会社なのです…。
内気な女性狙い、上から目線セクハラの同僚男
例えば、第1話。派遣社員のほのかは、内気な性格から、社内で男性社員からセクハラを受けていたり…
岩男海史
(第1話より)
さらには、同僚からも派遣社員を下に見るような嫌がらせ発言を受けており…
生駒里奈
(第1話より)
なんだかオフィスは常に不快なムード…。ただ黙々と真面目に仕事をしているだけのほのかに、同僚たちはなぜこんな嫌がらせをするのか…見ていてイライラが止まりませんでした。
「集団化するいやがらせ」に上司も加担
続いて第2話。「派遣女」という名前で白馬不動産の裏事情や悪口を呟くなりすましのSNSアカウントを偽造されるほのか。
中村ゆりか、生駒里奈
(第2話より)
もちろんほのかはやっていないのだが、事実かどうかもわからないこの出来事に、他の社員から、さらに白い目で見られてしまう…
白馬不動産の同僚
(第2話より)
さらに、会社の上層部からも「早く認めてくれ」と促される。同僚だけでなく、上層部までこういうとは本当に呆れました…。

そもそも、のぞみが復讐を試みるきっかけ、自殺したのぞみの双子の妹・サキも、当時の白馬不動産の同僚や上司からのパワハラがきっかけ。
至急!スカッと成敗を求む!
ほのかは何も悪いことはしていないのに、内気な性格で派遣社員だからという理由だけで、ここまでひどい嫌がらせを受けるなんて…“ブラック企業”という言葉はよく聞きますが、白馬不動産は典型的なブラックな要素が詰め込まれた、本当にどうしようもない会社なのです。

ドラマもラストスパート目前、皆さん、相当なムカムカメーター溜まってきていますよね…?さあ、のぞみが、スカッと成敗してくれることに期待して、クライマックスを楽しみましょう!