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コラム

中村ゆりか
2024.06.14(金)
まさかそっち?「真の黒幕」問題…「社内処刑人」の謎展開がアツい!
いよいよ最終話が目前のドラマ「社内処刑人」舞台は次々と事件が起こる不穏な会社“白馬不動産”。主人公は、社内のイジメにより妹が自殺してしまい、白馬不動産に復讐を誓う派遣社員・深瀬のぞみ(中村ゆりか)と、彼女に協力する同僚の・浅見ほのか(生駒里奈)

放送を重ねるごとに深まる謎…そして9話のラストに訪れた衝撃の結末…。

この記事では、最終話を前にこれまでの社内処刑人を簡単に振り返る。
中村ゆりか
(第1話より)
連続する事件…見当たらない「主犯」
白馬不動産で次々と起こる不可解な事件は、深瀬のぞみが入社した直後から始まる。
前述の通り、妹を会社に殺されたも同然の彼女は復讐を果たすべく入社。
入社後、セクハラ社員をクビに追いやったのは良いが、その後同僚の自殺未遂、さらには殺人事件まで社内で巻き起こる。

殺された人や、襲われた人は白馬不動産の「とある謎」について触れた人たちばかり。

すべての事件の犯人かと思われた彼女だが、実はセクハラ社員以外の事件は別の犯人がいることが発覚。
その主犯と思われたのが…
鈴木ゆうか
(第5話より)
のぞみの妹をイジメていた峰岸英子(鈴木ゆうか)
数々の非道な行いでのぞみの妹を自殺に追い込んだ彼女は、今回の事件にも関わっていることが発覚。
しかし、彼女も“真の黒幕”に操られているだけのコマに過ぎなかった。
のぞみが告げる「全ての黒幕は…」
そして9話のラストに黒幕として急浮上したのが…!
猪塚健太
副島陽太(猪塚健太)だった。
これまで副島は、白馬不動産のせいで兄が植物人間になってしまった背景を持つ、同情を引くキャラクターだった。
白馬不動産のビッグクライアントという顔を持ちながら同じく復讐を誓うのぞみとともに、白馬不動産の闇を暴く存在だった彼だが…

9話のラストで、のぞみが「すべての黒幕はあなただったのね…」と告げた先にいたのは…副島だった。

副島が黒幕…ならば彼の白馬不動産への復讐とは何か?
人殺しまで起こして隠したい「謎」とは?
いよいよすべてが明らかになる!