火ドラ★イレブン『スノードロップの初恋』の取材現場を、エンディングテーマ「雫」の書き下ろし・歌唱を担当したあたらよが訪問した。
「雫」はヒロイン奈雪（小野花梨）の心情に寄り添ってあたらよが書き下ろした楽曲。そのあたらよ（ボーカル：ひとみ、ギター：まーしー、ベース：たけお）が宮世琉弥、小野花梨、曽田陵介、岩瀬洋志が集まっている取材部屋に入ると、キャストからは歓声が上がった。宮世、小野、岩瀬はあたらよとは初対面だったが、曽田は以前あたらよのMVに出演した縁があったことを明かした。突然の訪問に驚いた宮世に対し、あたらよは「美女、イケメン揃い！」と称賛した。

ひとみが「いつもドラマ拝見しています。いつも最後らへんの『えっ、そうなっていくの！？』という盛り上げのシーンで『雫』が流れますけど、内容が衝撃的すぎて、曲を作った本人ですけど、曲が入ってこないです」と冗談交じりにドラマや「雫」が流れる場面の感想を話すと、小野が「曲があるからこそシーンが際立っています」と優しくフォロー。好きなエピソードとしては、ひとみはキスシーンがある6話を、まーしーはモノづくりの大変さが伝わる、クリスマス特別メニュー開発チームのプレゼンがある4話を、たけおは死神の朔弥が人間らしくなってくる6話を選んだ。

岩瀬からの「どうやって『雫』の作詞をしたか」という質問に対し、ひとみは「奈雪の心情に寄り添った楽曲を書くために、奈雪と自分の共通点を探して、それを言葉にしていきました」と答えた。

最後にあたらよからキャストの4人に花束とサイン入りのアルバムが贈られ、記念写真を撮影し現場訪問は幕を閉じた。