第71回 中学生人権作文コンテスト表彰式を開催しました。

第71回 中学生人権作文コンテスト表彰式を開催しました。

第71回 中学生人権作文コンテスト表彰式を開催しました。
2024年12月1日(日)、関西テレビ放送、大阪法務局、大阪府人権擁護委員連合会が主催する「第71回中学生人権作文コンテスト表彰式」が関西テレビ放送本社内のスタジオで行われました。最優秀賞6編、優秀賞10編、奨励賞4編が選出され、受賞者は一人ずつ表彰されました。
第71回 中学生人権作文コンテスト表彰式を開催しました。
大阪府では、次世代を担う中学生に、人権尊重の重要性や必要性を理解してもらうとともに、豊かな人権感覚を身に着けてもらうことを目的に、1952年に全国に先駆けて「中学生人権作文コンテスト」を開催。今年で71回目を迎えました。表彰式は第一部と第二部で構成。第一部では、参加した府内140校、19,349編の作品の中から選出された受賞者の表彰と、最優秀賞6編の朗読が行われました。朗読では中学生たちが自らの経験と中学生らしい感性を織り交ぜ、堂々と作品を読み上げていました。聴衆の中には涙しながら聞く方もいらっしゃいました。
第71回 中学生人権作文コンテスト表彰式を開催しました。
第71回 中学生人権作文コンテスト表彰式を開催しました。
第71回 中学生人権作文コンテスト表彰式を開催しました。
第二部では、「誰もがありのままの自分を表現できる、安心で健やかな社会を目指して」と題して、人権に関する講演会を実施しました。LGBTQ+への認知・理解向上に取り組んでいる、神戸レインボーフェスタ実行委員会の新井智尊氏、田辺義宗氏、認定NPO法人「虹色ダイバーシティ」代表の村木真紀氏によるパネルディスカッションが行われました。理解が進まない事で生まれる差別や偏見をご自身の体験談を織り交ぜて話されました。また結婚の自由などの「法的な不平等」などに関して、クリアしていくべき課題点も話し合いました。第2部の終わりに、田辺さんは今回参加した中学生に「多様な価値観を持って成長して欲しい」とメッセージを送り、講演会は終了しました。
第71回 中学生人権作文コンテスト表彰式を開催しました。
第71回 中学生人権作文コンテスト表彰式を開催しました。