堺市立浜寺小学校

堺市立浜寺小学校

海の“砂漠化”ってなに?
堺市立浜寺小学校

はじまる

みる

実際に放送したSDGsに関する取材映像を事前に「みる」ことで、内容がわかりやすくなります。
今年度3校目のSDGs出前授業は、堺市立浜寺小学校です。元気な6年生71人が参加してくれました。
授業の題材は、『newsランナー』の特集・「ウニが海藻を食べ尽くし海が“砂漠化”」で、目標番号は13番「気候変動に具体的な対策を」と14番「海の豊かさを守ろう」です。
児童の皆さんは事前にこの特集をみて、感想や質問を講師に送り授業を受けます。
題材
【大量発生した「ウニ」】ウニが海藻を食べ尽くし海が“砂漠化” 魚の姿は見当たらず… 日本各地で海藻の減少が問題に 廃棄キャベツを「ウニ」のエサに 海藻復活への取り組み
【大量発生した「ウニ」】ウニが海藻を食べ尽くし海が“砂漠化” 魚の姿は見当たらず… 日本各地で海藻の減少が問題に 廃棄キャベツを「ウニ」のエサに 海藻復活への取り組み〈カンテレNEWS〉
講師
小松和平

しる

出前授業当日は、取材した記者やカメラパーソン本人が講師となり、説明することで、取材の背景などを「しる」ことにつながります。
今回の講師は、1998年入社のベテラン報道カメラマンで水中撮影も担当する小松和平(こまつかずひら)です。
最初に、小松カメラマンは日本各地の海やアメリカなどの海底で、海が“砂漠化”している現状を紹介します。

わかる

児童・生徒の皆さんとの質疑応答を通じて対話を行い、内容を深掘りすることでSDGsが身近なものだと「わかる」ことにつなげます。
次に、海の“砂漠化”を防ぎ元に戻していくために取り組んでいる対策「ブルーカーボンプロジェクト」について説明し内容を深めていきます。

かんがえる

児童・生徒の皆さん自身が解決策を「かんがえる」ことで、社会課題を自分ごととして身近に感じてもらうことを目標にしています。
「ブルーカーボンプロジェクト」の具体的な作業や方法、プロジェクトに携わる人たちの想いなどを紹介することによって、児童の皆さんはSDGsをより身近なものとして捉えていきます。
報道番組の中でSDGsを扱った企画映像をまずは「みる」、
取材した記者やカメラパーソンが講師となって説明し、背景を「しる」、さらに
講師との対話によって課題の本質が「わかる」、こうした流れを通じ、
受講した児童は自分ゴトとしてSDGsを「かんがえる」ようになります。

しめくくる

授業が終わっての、児童・生徒、先生、講師の感想です。