モノづくりの源場~なくしたくないニッポン
青木源太がスタジオを飛び出し、職人のもとを訪ねます。“スゴ技”の取材はもちろん、「後継者不足」を解消するためのアイデアや、彼らを支えている特別な思いなどをお届けする、新しい社会派企画です。
1⽉24⽇(金)
今回は明治24年創業の和歌山県の「家具のあづま」。5代目社長の東福太郎さんは、高価な着物を保護するのに最適な「紀州桐タンス」を作っています。防火性や調湿性、防虫効果もあるという「桐ダンス」ですが、着物文化の衰退などもあり需要が減り、業界全体が衰退の危機に瀕しているんだとか…。そこで東さんが「桐」を身近に感じてもらうために、始めた新たな挑戦とは?
1⽉17⽇(金)
『京友禅』の着物を染める手法に、型染めがあります。繊細な文様を切り抜いた型紙を多数使い、美しい世界を作り出します。今回は、『京友禅』の型染めに使う【型紙の匠】で西村友禅彫刻店の職人、西村武志さん(72)を取材。時代と共に衰退していく着物文化をどう蘇らせるのか?西村さんが仕掛けたある挑戦とは?MC青木源太が迫ります。
1⽉10⽇(金)
世界遺産「白川郷」で有名な日本の伝統的建築物・茅葺屋根を守り続ける若き女性職人にMC青木源太が迫ります。
12⽉20⽇(金)
今回は、「もう一度見たい職人のスゴ技」と題し“選りすぐりの総集編”をお届けします!
12⽉13⽇(金)
色鮮やかで、どこか懐かしさも漂う「注染手ぬぐい」。大阪・堺市の染工場「ナカニ」を訪れ、一つ一つ、手作業で手ぬぐいを染め上げる職人と社長の思いにMC青木源太が迫ります。
12⽉6⽇(金)
ウルフルズを始めとする名だたるアーティストたちを虜にする独特なシンバルの音色。日本唯一のシンバルメーカーとして、独自の技術と情熱でシンバルを製造する小出製作所の小出俊雄さん(75歳)の情熱にMC青木源太が迫ります!
11⽉29⽇(金)
今回訪れたのは、ウエダ美粧堂の2代目植田孝さん(82歳)。毛先をカットせずに小刀で曲がった毛を取り除くなど、熟練した職人技により高品質な化粧筆を生み出してきました。化粧品業界から注目を集める植田さんの化粧筆づくりの思いにMC青木源太が迫ります!
11⽉22⽇(金)
今回訪れたのは、兵庫県神戸市で創業から77年「八木新月堂」の八木さんご夫婦。神戸の名物「野球カステラ」を手焼きで守り続けています。材料費高騰の中、過酷な作業と夫婦の絆が試される日々にMC青木源太が迫ります!
11⽉15⽇(金)
今回お邪魔したのは、155年の歴史を誇る馬場染工業。5代目馬場麻紀さんは、柳の水を使った独自の染色法で、全国から依頼が殺到する“黒専門”の染め師です。父の病気を機に家業を継ぎ、唯一無二の黒染めを次世代へと受け継ぐ馬場さんのモノづくりの情熱にMC青木源太が迫ります!
11⽉8⽇(金)
今回お邪魔したのは、日本酒を作って175年の歴史を誇る西山酒造場。日本酒の味を決めるのは麹(こうじ)。1年間365日、24時間昼夜問わず管理することでおいしい日本酒が生まれます。31歳の若さで杜氏(とうじ・最高責任者)になった八島公玲さんのお酒造りに密着しました。