9月15日(日)

ご意見ピックアップ

関西テレビに寄せられた視聴者の皆様からのご意見・お問い合わせを紹介し回答する「ご意見ピックアップ」のコーナー。今回は「コメンテーターの話す“カタカナ語”は、補足説明してほしい」とのご意見にお答えします。

『カンテレ通信』では皆様からのご意見をお待ちしています。番組でご意見が採用された方には、月曜日よる10時から放送しているドラマ「マウンテンドクター」などの、カンテレ特製グッズを差し上げます。

『newsランナー』 (電話/女性)

  • コメンテーターの方が「エビデンス」とか「ファクト」など、英語をよく使われていたのですが、その場合は横からでも「根拠ですね」とか「事実ですね」とか言い添えていただけると親切かなと思います。

  • 報道センターの回答

    日常会話やビジネスでも使われる機会が増えていることもあり、コメンテーターも意識せずに使われたと理解しています。テレビ報道においては、あらゆる世代の視聴者にとってわかりやすい言葉の選択は重要なことだと考えていますので、ご意見はコメンテーターとも共有し、今後の番組制作に生かしていきます。

    林アナウンサーの補足
    私たちアナウンサーの場合には、「できるだけ多くの方にわかりやすく伝えよう」と、「言い換えをしていこう」というのがあると思いますが、今回はコメンテーターの方が使う“カタカナ語”に対してのご意見でした。

  • コメンテーターから

    わかぎゑふさん
    そうですね、報道センターのお答えでいいと思うんですけど。お年寄りの方とかに、わかりにくいだろうなということもあって、私はあんまり横文字を使わないようにしています、普段は。きれいな日本語にしようとしています。

    飯田豊さん
    僕はメディア論を専門にしているので、たとえば「メディアリテラシー」や「メタバース」のように、普段どうしてもカタカナが多いんです。だから自己弁護みたいで言いにくいんですけど、あくまで一般論として、コメンテーターの方は、それぞれの専門であったり、あるいは生活者の実感にもとづいて率直に発言されていたりするので、林さんも先ほどおっしゃいましたけど、アナウンサーの方ほど「言葉選びに気をつける」のは、難しいかなと思います。カタカナ語に限らず、難しい日本語を避けることについても同じで、アナウンサーの皆さんが言葉選びのプロであることは、この番組に関わってあらためて実感をしています。いただいたご意見でも「横からでも[…]言い添えていただければ」とありましたように、コメンテーターの発言にわかりにくさがあれば、必要に応じてアナウンサーにフォローしていただく時間的な余裕があればいいなとは、普段から思っています。

カンテレEYE

関西テレビの番組などを題材に、メディアはどのようにメッセージを発信しているのか、視聴者はそれらをどう読み解き、付き合っていくべきなのか、についての情報を提供する、カンテレEYEのコーナー。今回は、ことし4月から6月まで放送され、ご好評をいただいたドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」制作の舞台裏に迫ります。プロデューサーの米田孝がスタジオ出演し、原作との出会いからドラマ化までの道のりや、撮影時の様々な出来事などについてお伝えします。
「連続ドラマの当たり前」を見直した『アンメット』
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杉咲花さんが自分で文字を書いた小道具『ミヤビの日記』
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プロデューサーの米田孝がスタジオゲスト
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インフォメーション

次回予告

  • 『カンテレ通信』は皆様のご意見をお待ちしています。

    次回の『カンテレ通信』は、2024年9月22日(日)あさ6時30分放送です。