9月22日(日)

ご意見ピックアップ

関西テレビに寄せられた視聴者の皆様からのご意見・お問い合わせを紹介し回答する「ご意見ピックアップ」のコーナー。今回は「データ放送にプロ野球の順位表がほしい」と「場所のテロップが間違えているのでは?」という二つにお答えします。

『カンテレ通信』では皆様からのご意見をお待ちしています。番組でご意見が採用された方には、月曜日から金曜の午後に放送している「旬感LIVE とれたてっ!」などの、カンテレ特製グッズを差し上げます。

『データ放送』 (メール/50代/男性)

  • プロ野球が好きでデータ放送をよく見るのですが、関西テレビだけdボタンを押しても、プロ野球の順位表が表示されません。NHKも、関西の民放MBS ・ ABC ・ YTV も表示されます。見たい時に見られるといいと思いますが、いかがでしょうか?

  • 編成部の回答

    データ放送では、d ボタンを押すだけで、ニュースや天気予報、鉄道の運行情報、ミニゲームなどの様々なコンテンツをお楽しみいただけます。しかし、データ容量には限りがあり、表示できるコンテンツを選択する必要があるため、カンテレではプロ野球の順位表は掲載していません。これからも、それぞれの番組だけでなく、データ放送でも視聴者の皆様に、より楽しんでいただけるような改善と進化を続けますので、引き続きお楽しみください。

  • コメンテーターから

    わかぎゑふさん
    私もスポーツ好きなんですけど、データは…、ごめんなさい。最近ではスマホで先に調べちゃったりして、あんまりデータ放送を見たことがないですけど。せめて、カンテレの野球中継中には対応してあげたらとは思います、よろしくお願いします。

    飯田豊さん
    わかぎさんがおっしゃったように、放送局としてはいまや、視聴者の方の手元にはスマートフォンがある前提で、データ放送によって、どんな付加価値をつけていったらいいのかをお考えになっているはずなんです。ですので、オリジナルのコンテンツを提供するのはひとつの選択肢かなと思います。テレビはスマートフォンと違って、画面の大きさこそが最大の強みですので、家族で楽しめるゲームは理にかなっているかなと思うんですけど……ただ、インターネットの方が身近で、スマホの方が使い慣れているという状況の中で、データ放送でなくてはならないコンテンツの開発は、本当に難しいだろうなと思っています。

『よ~いドン!』 (電話/男性)

  • 「京都・松井山手をぶらり歩き」と画面に出ていますが、この会社は大阪府枚方市ですよ。「京都」と出しておいて大阪の会社を紹介するのはおかしいでしょ。とても歩ける距離でもありませんしね。私はこの会社の近くに住んでいるので、テロップ間違いかなと思い電話しました。知らない人に、松井山手駅の近くにある会社なんだと思わせるような放送はしないでほしいです。

  • 制作部の回答

    画面左上のテロップは出発した駅の名前で、そこを起点にぶらぶらと歩きますので、駅の場所によっては市町村だけでなく、府県境をまたぐこともありました。同様のご意見やご指摘も多くいただいていますので、“スタート駅を表示する”という考え方は変えませんが、今回のように府県をまたぐ場合は特に、「情報が間違っている」との誤解を招くおそれもあるため、今後は“出発する駅名”であることを、より分かりやすくする表記に変更しました。
    変更前)京都・松井山手をぶらり歩き
    変更後)京都・松井山手駅からぶらり歩き
    今後とも、『よ~いドン!』をお楽しみください。。

  • コメンテーターから

    わかぎゑふさん
    “から”が付くだけで全然違いますね、と思いました。でも長寿番組なので、やっぱりみなさん、いろいろ思い入れがあるんだなって思いますね。

    飯田豊さん
    「となりの人間国宝さん」は、その名の通り、“魅力的な人との出会い”が見どころであって、現在、多くのお散歩番組が、この路線だと思うんですよ。人に焦点を当てた演出だと、どうしても街並みは“背景”になってしまいがちですし、散歩の行程を含めて、地理的な情報が乏しくなってしまいます。(この番組は)報道番組ではありませんので、ある程度の省略は、やむを得ないと考えています。ただ、今回のようなケースでは、土地勘が無ければ“誤解をしかねない”、土地勘があると“違和感を抱いたまま”になりかねませんので、必要最小限のテロップで正確な表現を追求するという姿勢は、非常に大事なことだと思います。

カンテレEYE

関西テレビの番組などを題材に、メディアはどのようにメッセージを発信しているのか、視聴者は、それらをどう読み解き、付き合っていくべきなのかについての情報を提供する『カンテレEYE』のコーナー。今回は、児童相談所に引き離された親子の暮らしとそこにある“冤罪への疑い”を長期間追った番組や、出版した書籍の内容でバッシングを受けた当事者たちの“現在の思い”と“権力によるメディアコントロールの問題点”に迫る番組など、話題となった『ザ・ドキュメント』を制作した上田大輔記者が、ドキュメンタリー制作の方法や難しさ、そして楽しさについて、スタジオ出演し話します。
弁護士の資格を持つ上田記者がドキュメンタリーを制作
弁護士の資格を持つ上田記者がドキュメンタリーを制作
これまでに上田記者が制作した番組 ※YouTube『カンテレNEWS』にて配信中のものもある https://www.youtube.com/playlist?list=PLaIeKE1_j9N80lCQV3gz46Gy6yEQbgdz4
これまでに上田記者が制作した番組
※YouTube『カンテレNEWS』にて配信中のものもある
https://www.youtube.com/playlist?list=PLaIeKE1_j9N80lCQV3gz46Gy6yEQbgdz4
最新作は“権力によるメディアコントロール”をテーマに制作
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インフォメーション

次回予告

  • 『カンテレ通信』は皆様のご意見をお待ちしています。

    次回の『カンテレ通信』は、2024年10月20日(日)あさ6時30分放送です。