1月7日(火)
第453回 巡礼道「~三千仏に祈る伝統行事の道~」
巡礼道—じゅんれいみち
兵庫県姫路市を通る巡礼道。
この道が通る書写山には、およそ千年前に開かれた圓教寺があり、年の瀬になると三千仏礼拝行が行われています。
巡礼道、そこには【魂の救済を願う人々の轍】がありました。
この道が通る書写山には、およそ千年前に開かれた圓教寺があり、年の瀬になると三千仏礼拝行が行われています。
巡礼道、そこには【魂の救済を願う人々の轍】がありました。
紹介した内容
圓教寺—えんぎょうじ
姫路市の北西に位置する書写山の標高371メートルの場所に圓教寺はあります。およそ千年前、性空上人によって開かれ、西の比叡山と称されました。
その中の摩尼殿は西国第二十七番の霊場として現在も全国から多くの参詣者が訪れます。
その中の摩尼殿は西国第二十七番の霊場として現在も全国から多くの参詣者が訪れます。
道の記憶 三千仏への礼拝
三千仏礼拝行—さんぜんぶつらいはいぎょう
年の瀬になると本尊に向かい過去・現在・未来の仏の名を唱えながら祈る三千仏礼拝行。
僧侶たちは、己の過ちを懺悔する人々の救済を願い1日1000回、3日間連続で礼拝を行います。
僧侶たちは、己の過ちを懺悔する人々の救済を願い1日1000回、3日間連続で礼拝を行います。