カンテレについてAbout KTV
代表メッセージTop Message
高揚感、盛り上がる気持ちを
抑えきれずに作るからおもしろい
高揚感、盛り上がる気持ちを
抑えきれずに作るからおもしろい
関西テレビ放送株式会社 代表取締役社長
大多 亮


大多社長が描くカンテレの未来は?
なぜテレビ局に入社したいと思ったのか。きっと多くの人はテレビ局って明るくて楽しそうで、エンターテインメントな会社だと思ったことがきっかけだったと思うんですよ。エンタメだけでなく報道などを志望している人ももちろんいると思います。新入社員も放送とネットと両方を持つテレビ局の発信力に期待して入社したんでしょう。この先カンテレにとって大事なことはそういうイメージ通りの会社であり続けるっていうことなんですよ。そのためには実はひたすら進化しなきゃいけないと思うんです。番組はもちろん新たなビジネスにチャレンジして、経営の新しい柱を見つけるのが自分の使命だと思っています。

カンテレが進化するために必要なことは何ですか?
圧倒的なクリエイティブ力です。皆さんが明るく楽しそうと思ったり、報道志望の人は自ら取材したニュースが世の中にたくさん流れることに魅力を感じたり、それらは全部クリエイティブ力が生み出している事なんですね。その力が番組作りだけでなくビジネスも支えていて、クリエイティブ力がこの会社を支えていく根幹であることは永遠に変わらないと思います。だからそういうことに向いた人、やってみたいと思う人が絶対に必要なんですよ。
明るくて楽しそうな会社でコンテンツを作ってみたいでしょう?私はまず入り口はそれでいいと思う。で、次に会社に入ってどんなものを作りたいかイメージしてほしい。どんな部署にいても、世の中を驚かすような何かを作りたいと思ってほしいと思います。
社長はどんな人に入社してほしいと思いますか?
YouTubeやTikTokが生まれて何でも自分一人で表現できる時代になってきましたけども、とはいえやっぱりテレビは一人では作れません。だからチームに貢献してやり抜く力は必要だと思う。でも私はそういうことに馴染まない人も、突出した世界観を持つ人も入社してほしいと思う。大事なことは、自分がやりたいことを実現させるために変化できるかどうか。ここって非常に表現できる会社なんだよね。自分にしかわからないものを世の中に問いたいっていう強い思いをカンテレで実現してほしいと思う。イメージを自分の中で膨らませてこんな風になったらいい、こんなことをやりたいと盛り上がれる人がいいですね。それをどっか面白く情熱的に語れる人がやっぱりチームを動かすと思う。たった一人の熱狂が放送というメディアを使って全国に世界に伝播する、テレビの仕事ってこれ以上の喜びはないんですよ。
カンテレを目指す皆さんに
メッセージをお願いします!
昔は理系は技術、文系は番組作りという固定観念があったけど、今はその逆転がどんどん進んでいます。AIの時代を迎え技術革新が進んだからこそ、多様性のあるクリエイターが増えてきている。カンテレでも新しいタイプのクリエイターがもっと誕生してほしいと思っていて、もう私たちの年齢では実現できないし、自分でやろうとも思わない。でもそれはあなたたちの世代がこれから切り拓くことができ、それは相当楽しい作業になりますよ。高揚感、つまり盛り上がる気持ちを抑えきれずに作るから面白い会社なわけで、その高揚感がなければそれはもう仕事ではないと思います。テレビ局がすでに持っている放送というアドバンテージを活かして、ぜひこの会社でクリエイティブなことを実現してほしいと思います。
